スピーチ大会のために大学の学生の練習をお手伝いしています。
いつも見られる立場なので、発表する人を見るというのはまた違った刺激があって勉強になる。
教師として授業中に学生が理解しやすいように、身振り手振り、表情などを使ったりするのはもちろんだけど、今までそれを受けるほうだった学生がそれを適切にできるようになるのは決して容易なことではないと思った。
まして、外国語でそれをしようというのだから、その苦労は母語の比ではない。
それは別に、身振り手振りをすること自体が難しいということではなく、恥ずかしいからとか、話す内容を考えながら、非言語的な方法でわかりやすく意思を伝えられるようになるのは難しいとかそういったこと。
中途半端なジェスチャーであったり、全体を見なければという思いから、眼は動かすけれども、本当に眼だけで体は正面を向いたままだったりしてしまう。
それでも、外国語を使って大勢の日本人の前で日本語でスピーチをしようとする学生の努力は、発表当日にはわからないが、相当のものだ。
スピーチの内容を考えて、作文を書いて、推敲をして、覚えて、読んで、身振り手振りなども練習をして、さらに何度も練習をして…、一緒に練習をしていると、「参加することに意味がある」なんて言えなくなってしまう。
あと1週間ちょっと。
まだまだ、練習できる。
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