教室内の全ての学生が全て同じ一時間で満足する授業をすることは不可能だと思う。毎学期行っている自分の授業へのフィードバックを見てそう思った。
どんなに多くの学生が気に入って楽しんでいるように見える活動中も、必ずどこかに「あんまりこの教えかたは好きではない」と考えている学生がいる。
グループワークに多くの学生が楽しそうに取り組んでいても、必ずどこかに「一人で静かに勉強したい…」と考えている学生がいる。
すでに勉強したことを復習したいと考えている学生もいれば、習ったことを使ってどんどん問題を解いて行きたいと考える学生もいる。
あ る授業一コマで全ての学生を満足させることができないならば、様々な教育方法を長期的に用いて、「なるべく」多くの学生の学習スタイルに合わせられるよう にする必要があるのかもしれない。ある一種の教え方がある学生にとって苦痛以外の物でないとしたら不幸である。しかし、せっかく学ぼうとしている学生が 「不幸でしたね」で片付けられたらたまったものではない。
確かに、必ずしも学生の学習スタイル、好みに合わせなくてもいいという考えもある。
しかし、どんなに「すばらしい」教授法・学習方法であっても(それが存在するかどうかはともかく)、学生が受け入れられないならば、教師の努力も水泡に帰しかねない。
どんな教材でも様々な使い方がある。教材の使い方は教材が決めるのではなく、学生と教師が決めるものだ。一コマで「全て」のことを教えたり、学んだりすることはできない(「全て」って何?って疑問もあるが…)。
十分に教材を分析し、ある一コマで何を学ぶか、何を教えるか考えて柔軟な授業を運営したい。
学生のフィードバックからそんなことを考えました。
Thursday, 31 January 2008
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2 comments:
風とか、先生はご病気になっているそうですが、お大事になさってください。
ありがとうございます。
今はだいぶ元気になりました。まだ疲れやすい感じもしますが、大丈夫です。
デスト、がんばってください。
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